
岡山後楽園築庭300年(平成12年)の記念事業として、名園を築庭された池田綱政公が祀った、仁王像と四天王像の損傷が甚だしく、広く浄財を募って修復しました。
かつて漆工芸品はジャパンと呼ばれ、ヨーロッパにおいてもてはやされ、日本文化のシンボル的存在でした。
この漆工芸品を支える良質の漆産地として、岡山県北西部に位置する備中地方は、中世の頃からその名が知られていました。
衰退の一途をたどっている備中漆の復活に、(社)林原共済会と共同して平成6年から取り組んでおり、植栽した漆の苗木は大きく生長しています。
岡山の能楽の普及と振興を図るために平成4年から毎年秋に開催しています。
また、茶摘み祭、お田植え祭、観蓮節、名月鑑賞会などの伝統的な行事を行い、岡山後楽園の活用と伝統の維持に努めています。
岡山市古京町に生まれた内田百閒を顕彰するために、百閒の生家にほど近い旭川河畔に文学碑を建立しました。
この文学碑は全国の多くの方々から寄せられた募金によって完成し、昭和60年(1985)4月20日の御命日に序幕式を行いました。
設計は、土門拳写真美術館や東京都葛西水族館などの設計で御高名な谷口吉生先生にお願いし、石工事は、イサム・ノグチの作品を手がけた四国庵治の和泉氏が担当されました。
内田百閒先生の御遺族から文化財団に寄贈された遺品やゆかりの品々は千点を超え、16才の時から書き始めた恋日記5冊をはじめ恋文、原稿、御馳走メモ、 著名本、初版本、書額、書軸、愛用のステッキや長ゴム靴、鳥籠、テーブル、火鉢など身の回りの品々を順次展示しています。
| おかやま「三光荘」1階ロビー | 岡山市中区古京町1-7-36 |
|---|
地元の皆様や土地所有者である岡山県のご理解とご協力をいただきながら、光政公の事蹟を伝えるとともに、この御涼所跡が郷土の誇るべき歴史や文化を知る場として受け継がれることを願い、整備委員会を設けて「甘棠(かんとう)碑(のひ)」の修復と周囲の整備を行いました。
*場所はJA中原集出荷施設のところです。