
2011/12/27(水)
岡山県郷土文化財団は、岡山県より犬養木堂記念館・岡崎嘉平太記念館の指定管理者に指定されました。
期間は、平成24年4月1日~平成29年3月31日までです。
2011/12/27(水)
11月3日(木・祝)、法然上人ゆかりの地を訪ねるコースに71人が参加しました。今年は法然上人の800回忌に当たることから、法然上人に詳しい土井通弘就実大学教授にご同行いただき、法然上人の足跡を訪ねました。
岡山県立博物館では土井先生の講義の後、土井先生と岡山県立博物館学芸員竹原伸之氏に特別展「法然上人と岡山」の列品解説をしていただきました。その後、法然上人生誕の地誕生寺とゆかりの本山寺を見学しました。土井先生から仏画や仏像の見方、意味合いをご説明していただき、参加者は興味深いお話に熱心に耳を傾け、岡山が生んだ偉人に想いを馳せていました。
11月22日(火)、古代吉備(備前)をめぐるコースに39人が参加しました。これは、11月12日に開催されたおかやま文化フォーラムの関連事業として開催されたもので、備前地域に点在する遺跡をめぐりました。
岡山市埋蔵文化財センター、賞田廃寺では岡山市教育委員会文化財課扇崎由氏の説明で、実際に賞田廃寺で発掘された瓦や塔の基壇復元についてのお話を聞きながら見学しました。赤磐市では、赤磐市山陽郷土資料館・岩田14号墳・両宮山古墳を山陽郷土資料館学芸員高畑富子氏の説明を聞きながら散策し、備前国分寺跡では僧房の発掘調査について赤磐市教育委員会社会教育課文化財係髙田恭一郎氏の説明で発掘調査の現場を見学しました。当日は晴天に恵まれ、参加者は古代のロマンを満喫しました。
2011/12/27(水)
11月12日(土)、第一回おかやま文化フォーラム「見えてきた古代吉備の実像」(県、文化財団、おかやま県文祭実行委員会主催)が県立美術館二階ホールを会場に開催されました。この会は平成25年(2013)に美作の国が置かれて1300年になることを記念し、昨年から三年をかけて、古代吉備をテーマに歴史をふりかえり、郷土岡山の文化の源を考えるものです。聴講希望には500人近い応募があり抽選となるなど関心の高さがうかがえ、当日は200席の会場が満席となりました。
岡山には全国的にもその規模を誇る巨大古墳をはじめ、古代寺院や遺跡が数多く存在します。フォーラムではこうした遺跡の発掘や『続日本紀』の記述、出土した木簡などから見えてきた古代吉備の実像に迫りました。
基調講演では狩野久奈良文化財研究所名誉研究員が、吉備の繁栄を支えた古代の米作りや海運に関係した吉備の位置付けなど新しい視点から話されました。
続くパネルディスカッションでは民俗学者でおかやま夢づくり顧問の神崎宣武氏の司会で、狩野先生、新納泉岡山大学大学院教授、乗岡実岡山市教委文化財課長が発掘の成果やデジタル技術を用いた研究を発表され、ヤマトに吸収されて吉備が消滅したというより、先進的な地域として早いうちから強力な勢力の一翼を担う地域であったことを話されました。この講演内容は今年3月発行の『岡山の自然と文化』31号に掲載します。
このフォーラムは、今年は備中地域、来年は美作地域を会場に開催予定です。
2011/11/15(火)
財団法人岡山県郷土文化財団では地元オーケストラである岡山交響楽団と倉敷管弦楽団のご協力を得て、平素、オーケストラの演奏に接する機会の少ない地域の方々に、鑑賞する機会を設け、その素晴らしさをお届けしております。
クラッシックコンサート開催のご要望がございましたら、ご連絡ください。
2011/09/12(月)
岡崎嘉平太記念館は、今年で開館10周年になります。
開館10周年を記念して、岡崎嘉平太氏の孫でピアニストの岡崎ゆみ氏と倉敷管弦楽団をお迎えし、9月4日(日)に「信と愛」を育てる名曲コンサートを吉備中央町 ロマン高原かよう総合会館にて開催しました。
当日はクラシックの名曲に加え、嘉平太氏との思い出トークや嘉平太氏の曾孫TIGER氏(ボーカル)による嘉平太氏が好きだった「蘇州夜曲」等も交えて、子どもから大人まで700名を超す聴衆に名曲をじっくりと楽しんでいただきました。
2011/09/9(金)
岡山県立美術館で7月15日(金)から8月21日(日)に開催された同展主催の実行委員会には、文化財団も加わりました。
8月10日(水)には、美術鑑賞会を開催し、34名の方が参加されました。同館学芸員の橋村直樹先生から詳しい説明を聞くとともに、会場で実際に作品を鑑賞しました。鑑賞会では、国吉康雄の人生をたどりながら、成功をつかむまでの道のりや画風の変遷、写真家としての一面、太平洋戦争中の日本人としての苦悩、戦後の作風などを数々の作品から系統立てて知ることができました。
また、国吉康雄誕生の地、岡山市北区出石町の方で、もとからのファンだったという方々をはじめ、アメリカで高く評価された国吉の画家としての魅力や、遠く古里を離れても日本を忘れなかったという彼自身の人生に新たに興味を持たれて方もいらっしゃしました。
2011/09/9(火)
7月21日(木)に山田養蜂場と苫田ダムを訪ねる研修会を開き、82人が参加しました。山田養蜂場ではみつばちの生態や巣を観察する養蜂体験をしました。
苫田ダムでは普段見ることのできない設備を苫田ダム管理事務所の方の説明を聞きながら見学しました。
当日は晴天に恵まれ、参加者の方々は楽しんでいらっしゃいました。
2011/07/26(火)
6月7日(火)~12日(日)に、岡山県郷土文化財団会員作品展を岡山県天神山文化プラザ第二展示室で開催しました。今回の出品点数は絵画83点、写真41点の合計124点でした。また、今回より従来の日本画・洋画・写真に加え水墨画部門に軸装を設け、広い会場が華やいだ印象となりました。併せて平成22年度の財団事業のパネル展示を行い、会期中は1,100人を越す方々が訪れ、ゆっくりと作品をご覧いただきました。
2011/07/26(火)
5月28日(土)に「池田光政公御涼所跡」整備完成を記念した現地説明会を開催し、午前は柴田一就実大学名誉教授が歴史的な経過を、午後は廣常人世岡山大学名誉教授が碑文の解説をされ、いずれも50名を超す参加者が熱心に説明を聴きました。現地説明会の後、バスでの参加者は光政が隠居後に暮らした西の丸跡周辺を乗岡実岡山市文化財課長の案内で散策しました。あいにくの雨でしたが、充実した一日となりました。
2011/05/13(金)
東北関東大震災(東日本大震災)の義援金を岡山県郷土文化財団の会員約四千人にお願いしましたところ、185名の方から125万9326円がよせられました。お預かりした義援金は岡山県郷土文化財団会員有志をして5月12日に山陽新聞社会事業団に届けました。
ご協力ありがとうございました。
引き続き、財団行事などで募金を行い被災地を支援してまいりたいと思います。
2011/04/14(木)
3月11日に発生した平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震により被災された方々およびそのご家族、ご親族の皆様に心からお見舞い申し上げます。
また、お亡くなりになられた多くの方々のご冥福をお祈りします。
被災された地域の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
岡山県郷土文化財団では東北関東大震災の被災者救援のため、募金を行っています。
これまで第十回岡山県「内田百閒文学賞」表彰式(3月18日)、池田光政公御涼所完成式(3月24日)など財団事業において募金し、寄せられた義援金を山陽新聞事業団を通じて被災地に届けました。
また、現在県内外の財団会員約四千人に募金を呼びかけています。
今後もこういった活動をとおして被災地を支援してまいりたいと思っております。
(募金口座)
・通常払込み(ゆうちょ銀行、郵便局)
・口座番号 01270-4-9555
・口座加入者名 (財)岡山県郷土文化財団
・通信欄に「東北関東大震災義援金」、ご依頼人のお名前、ご住所、お電話番号をご記載ください。
2011/04/01(金)
岡山県と共催で募集した第十回岡山県「内田百閒文学賞」受賞者の表彰式と座談会を三月十八日(金)に、岡山県立美術館二階ホールで開催しました。
表彰式を公開で行うのは今回が初めての試みで、小川洋子先生をはじめ最終審査員の先生方の講評や、現在文壇でご活躍中の重松清先生と受賞者による座談会が行われ大勢の方が聴講されました。
第十回 岡山県「内田百閒文学賞受賞作品集」は全国の書店もしくは当財団で販売しております。
なお、表彰式当日に集まった東北関東大震災の義援金2万5千円は「内田百閒文学賞表彰式参加者有志」として山陽新聞事業社へ届けました。
2011/04/01(金)
文化財団の同委員会が進めている整備事業は、二月中旬に中原集出荷施設の移転にともない、二月末には更地になったことを受けて本格的な整備を開始しました。
三月二十四日(木)には、「甘棠碑」の復元や「花香実」の植樹など一連の工事の完成を祝って、整備委員や地元町内会の関係者などがご臨席のもと完成式を執り行いました。
皆様のご支援のもと、整備ができましたことに厚く御礼申し上げます。

2011/04/01(金)
二月一日(火)から三月二十一日まで、岡山県立美術館二階「岡山の美術」展示室で、「内田百閒と谷中安規」展を開催しました。
文化財団では内田百閒の著作本をはじめ、『王様の背中』の扉絵が谷中安規による肉筆水彩画の特製版を展示しました。
展覧会では、百閒が自著にかける思いや装丁をめぐる裏話に興味を持つ方も多く、大阪や千葉からお越しの方もおられました。
また、今や棟方志功と並び称せられる谷中安規は、幻想的で怪奇的な作品、谷中の純粋で童心を忘れない人柄があらわれた作品に人気が集まっていました。
この二人の残した作品は文章と挿画・装丁が見事に合致しており、お互いの芸術を高めあっています。
期間中、約1万人の方々に見ていただきました。
2011/04/01(金)
一月二十五日(火)から三月八日(火)まで、郷土文化講座として次の四講座を岡山県立図書館の多目的ホールで開催しました。
今回は、主に岡山県北でご活躍中の先生方をお迎えし、岡山県内各地での意欲的な取り組みに、聴講された方々は熱心にメモをとっておられました。
各講師による講演内容は、後日『岡山の自然と文化』三十一号(平成二十四年三月発行予定)にまとめ、お手元にお届けします。
2011/02/03(木)
この度、匿名の方から昭和10年~20年の後楽園の絵はがき(8枚)が後楽園事務所に寄贈されました。
「岡山後楽園史」の編集事務局となった文化財団事務局で園史の資料と同様、後楽園の歴史を知る貴重な資料として永く保存、活用してまいります。
ご協力ありがとうございました。
今後も資料の収集には努めてまいりますのでご協力ください。
2010/12/03(金)
岡山県が生んだ名文筆家内田百閒の生誕百年を記念して、岡山にゆかりのある文学作品を募集していた第十回 岡山県「内田百閒文学賞」の入賞作品が次のとおり決定しました。
平成22年12月1日(水)の選考会では、応募作品331編の中から第一次、第二次審査を経た13編について、審査員(小川洋子氏、奧泉 光氏、重松 清氏)による厳正な審査が行われました。
平成23年3月18日(金)に、岡山市内に於いて表彰式を開催、入賞作品を㈱作品社より出版の予定にしております。
| 最優秀賞 | 「猿尾の記憶」浅沼 郁男(岡山県倉敷市) |
|---|---|
| 優秀賞 | 「物原を踏みて」吉野 栄(岡山県岡山市) 「くるり用水のかめんた」」小薗 ミサオ(岡山県岡山市) 「震える水」畔地 里美(石川県加賀市) |